マーブルコートの層が、購入時の見きわめポイントです
マーブルコートとはアルミニウム鋳物にマーブルのコーティングが何層もほどこされていて、どんなものでも焦げついたりこびりついたりする心配がありません。この“層”が何段層かというポイントが、マーブルコートフライパンを購入するときの決め手になります。
通常は４層くらいですが、さらに精密な加工を重ねた８層ものマーブルコートフライパンもあり、プライスは高くなりますがこのくらい厚みがあり構造的にも計算されつくしたマーブルコートフライパンなら最低でも３年以上はもつでしょう。
フッ素加工フライパンはどうでしょうか？ アメリカのデュポン社が開発したフッ素加工フライパン「テフロン加工（商標）」は多様なラインを展開し、ハイグレードのプラチナランクのテフロン加工フライパンあたりだとマーブルコートフライパンに劣らない耐久性があります。
同じフッ素加工フライパンでも千円、二千円から買えるチープな製品は原産国もあやふやで、半年ももたない粗悪品が少なくありません。最先端テクのマーブルコートフライパンを買うなら層の構造に着目し、値段的に高額なら同程度の耐久性を備える比較的安価なテフロン加工フライパンにするというチョイスもありですね。